この記事は、「マイホームを自分(DIY)で塗り替えたい!」という方に向けて書いています。次のような方に読んで頂けると嬉しいです♪
- (セミ)リタイヤして塗り替える時間&やる気はある!
- 塗装経験はないけどYouTube動画などを活用してDIYでやれる!という謎の自信だけはある
- プロのペンキ屋さんが使っている高品質な塗料で安くキレイに仕上げたい!
コロナ禍の時間を利用して、家をDIY(自分)で塗り替えた筆者が、”どれくらいの費用がかかるのか”を、筆者の体験を基に書いています。
ちなみに今回は、九十九里沿いにある実家の塗り替えをした際の経験談となります^^
では、早速本題です♪
目次
自分(DIY)で家を塗り替えた!かかった費用は・・・○○円!!
▲サイデイング壁には水性ウレタンのハイパービルロックセラを使用♪▲
結論から言うと、自分(DIY)で塗り替える際にかかった、塗料&関連費用の合計は、156,901円でした(さらに細かい費用もかかりましたが、せいぜい数千円の誤差です。足場代は含みません)。
家の面積ですが、3階建ての30坪弱サイズです(3階部分は正直おまけ程度の部屋ですので、ごくごく一般的な2階建ての家と思って頂いて構いません)。
意外と安くないですか?? ちなみに、ホームセンターで売られているなんちゃって塗料ではありません。
誤解のないように書いておくと、ホームセンターでもプロユースの塗料が売られており、すべての塗料が悪いわけではありません(ただし、ホームセンターで売られている”錆止め入りの鉄部用塗料”とか、つい手が出そうな塗料は、プロはまず使いません・・・)
今回は、プロユースのすべての塗料類は、楽天とAmazonなどのネット通販で調達したので、仕上がり&耐候性良し!コスパ良し!で自宅まで届けてくれるので楽でした。楽天ポイントもガッツリつきましたよ♪
なお、細々とした養生道具や工具類などはカインズホームやジョイフル本田で購入しました(これらについては、カインズホームやジョイフル本田の方がむしろ安いです)^^
★ カインズホームの関連記事: 千葉県‣印西市のホームセンター🔨ライフスタイル別!オススメはココ♪
自宅のDIY塗り替えでかかった費用内訳♪
さて、使用した塗料関係の費用の内訳は次の通りです。
塗装部 | 塗料名 | 数量(缶数) | 単価 | 小計 | ||
屋根(コロニアル)下塗り用塗料 | 関西ペイント・ヤネ強化プライマ―EPO | 1 | ¥9,270 | ¥9,270 | ||
屋根(コロニアル)中&上塗り用塗料 | 関西ペイント・ダイナミックルーフ | 2 | ¥17,600 | ¥35,200 | ||
軒裏(ケイカル板) | 大日本塗料株式会社・ビルディック | 1 | ¥8,360 | ¥8,360 | ||
外壁(サイデイング壁)用下塗り塗料 | ロック社・SBフィラー | 3 | ¥5,280 | ¥15,840 | ||
外壁(サイデイング壁)中&上塗り塗料 | ロック社・ハイパービルロックセラ(水性シリコン) | 3 | ¥12,650 | ¥37,950 | ||
木部下塗り塗料 | ロック木部用マルチ下塗り ホワイト(2㌔) | 1 | ¥2,640 | ¥2,640 | ||
鉄部用錆止め | サビカット2(4㌔) | 1 | ¥4,400 | ¥4,400 | ||
木部&鉄部(雨戸/トタン屋根) | ロック社・ユメロック主剤(13.5㌔) | 2 | ¥9,900 | ¥19,800 | ||
ユメロック 用標準硬化剤(1.5KG) | 1 | ¥3,223 | ¥3,223 | |||
ユメロック 木部用硬化剤(400㌘) | 1 | ¥2,145 | ¥2,145 | |||
塗料シンナーA | ホームセンターで調達 | 1 | ¥3,208 | ¥3,208 | ||
刷毛類 | すべて100均で調達 | 20本程度 | ¥110 | ¥2,200 | ||
コーキング類 | ホームセンターで調達 | 15 | ¥511 | ¥7,665 | ||
養生道具など | ホームセンターで調達(金額はおおよそ) | ¥5,000 | ||||
合計 | ¥156,901 |
家の面積やチョイスする塗装材料のクオリティによって、当然ながら塗料の使用量や塗料代金も変わります。とはいえ、平均的なサイズ(30坪程度)の戸建て住宅であれば、上記の費用内訳とモノ凄い変わることはないはずです。
また、もうひとつ付け加えると、おそらく戸建て住宅に住んでいる方なら、家の木部の剥がれや鉄部のサビが目立つようになると、どこからともなく塗装の営業マンが現れ、場合によっては、しつこい営業活動を経験されてうんざりした経験を持つ方も多いのではないでしょうか。
上記でチョイスしている材料は、適当に選んだものではなく、プロが使うモノであり、それなりにこだわっています。。。ですので、この材料で塗装見積りを取ろうとすると、そこそこ高い見積り額になるはずです。
時間とやる気さえあれば、それなりに良い塗装材料を使って、格安で自分(DIY)で塗り替えることができるのでオトクです^^
自分(DIY)で自宅塗り替えで通販(楽天&Amazon)をフル活用すべき理由3つ
▲塗料は一斗缶・1缶につき1箱単位で配送(楽天市場購入)▲
自分(DIY)で自宅塗り替えで通販(楽天&Amazon)をフル活用すべき理由は以下の3つです。
- 安い&ポイントが貯まる
- 自宅まで配送してくれる
- 不明点はネット販売店のプロに質問OK!
ひとつづつ説明しますね。
1. 安い&ポイントが貯まる
筆者の個人の経験では、まずオススメは楽天市場での購入です。その理由は、実店舗を持つ専門塗料業者が出店していること。
ですので、塗装業者の仕入れ価格レベルの安さ塗料を仕入れることができ、かつ楽天ポイントが貯まるわけで、これは見逃せないポイントです。
筆者は、昔、リフォーム系の会社に勤めていたことがあるので、ある程度、塗装材料の仕入れ値の相場は知っているのですが、それを考えても安いですし、「イイ時代になったな~」と実感します。
ちなみに、大手ポイントサイトである、ハピタスのサイト経由で楽天購入すると、購入金額の1%分がキャッシュバックされるのが嬉しいところ・・・。
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もし、ハピタスをご利用になったことのない方はこちら(↑)でどうぞ・・・3分で登録OKです♪
2. 自宅まで配送してくれる
重い塗料類を、自宅まで配送してくれるのは、意外とメリット大です。塗料は一缶あたり普通に15㎏程度重さがあったりしますし、一度の塗り替えで、(家の面積にもよりますが)おそらく10缶程度は使うと思います。
たとえば、ホームセンターでそれらを購入し、自分でいちいち自宅に運び込むのはかなり面倒です。自分のようにおじさん年齢だと、何気に足腰にきます^^
ですので、できれば塗り替えの直前の日取りに合わせて配達の日時指定にしておき、まとめて配送業者さんに運び込んでもらうと楽ですよ♪
ちなみに、今回の塗り替えでは、配達業者さんも荷物が塗料ということと、それなりの数量があったので、事前に連絡をくれました。
3. 不明点はネット販売店のプロに質問OK!
▲ ビフォーの写真(2Fのサイデイングの剥げ方が激しい💦) ▲
”分からないアレやコレなど・・・不明点を電話でサクッと販売店お店の詳しい専門の方に聞ける”というのは、個人的には一番大きなメリットだと思います。
塗装工事のバックグランドがない方だと、YouTube動画などを見ていてもどうしても分からない細かな点が出てきます^^
一例を挙げると以下のような点ですね。
- 自宅の壁や屋根の素材&傷み具合にピッタリの塗料の組み合わせって何?
- どれくらいの時間を置いたら上塗りができるの?
- 壁にヒビが入っているけど、どう処理をしたら良いの?
これらは、塗装をいざ自分で行うときに出てくる悩みのごく一部だと思います。おそらく自宅を塗り替えているうちに、「あれ?これどうするんだろう?」と分からないことも出てくるはず。
そんな場合には、親身になって相談できる販売店であらかじめ購入しておくことで、相談に乗ってもらえますよ。しかしながら、率直に言うと、どのお店でも良い対応をしてくれるわけではありません。
実は、筆者自身も今回の塗り替えでは、けっこうな数の不明点があり、何軒もの販売店に質問しましたが、良い販売店とイマイチな販売店がはっきりしていました。
筆者オススメのネット販売店は「DIY・塗料のペンキいっぱい!・楽天市場店(↓)」です。塗料のチョイスなど・・・分からないことは、フリーダイヤルの番号で気軽に相談することも可能です。
今回利用したお店は、スタッフさんが単に販売に徹しているという印象はありませんでしたし、「どうせ素人でしょ」といった軽いあしらい方をすることもなく、塗料・塗装製品の特長や詳細、使い方、コツなどを丁寧に教えてくれました。話していて、確実に現場を良く知っている方の発言であることが分かりました。
ですので、安心して塗料をチョイスすることができました^^
ちなみに、ぶっちゃけていうと、対応がダメな販売店も多いです(「ここで塗料を購入して不明点があってもちゃんと教えたりフォローしてくれないんだろうな」と直感的に思える店ですね)。そういうお店はあらかじめ華麗にスルーした方が賢明かと・・・。
自分(DIY)で家丸ゴト塗り替え!コスパの考え方とは?
▲ アフターの写真(サイデイング・木部・鉄部ともキレイに♪) ▲
ここでは、自分(DIY)で家を丸ゴト塗り替えるときの「コスパの考え方」について自分なりの意見を書いていきたいと思います。
個人的には、どんな塗料をチョイスするかは、”将来からの逆算で答えが出る”と考えています。
つまり、たとえば「10年以内にまた塗り替えるし」と割り切るのか、「15年位は持たせたい」と思うのかで、チョイスする塗料が違ってきます。
仮に、今住んでいる家が平屋で足場がほとんど要らなくて、10年後も自分でまた塗り替える場合に体力に自信があるようなら、10年以内に塗り替えと割り切って、それに見合った価格の安めの塗料を選ぶと良いと思います。そうすると塗料代を安く抑えることができます。
しかし、逆に、足場を組むにしても、家の構造ゆえに足場代がかなりかかるとか、15年後は加齢など何らかの理由で自分で塗り替える余裕等ないと思うなら、ある程度を良い(=価格が高め)の塗料を使った方が、コスパが良いと思います。
▲ 養生の時短のマストアイテム!マスカーテープ(ジョイ本が安し!) ▲
ちなみにですが、塗装屋さんの営業マンの中には「家の持ちを考えればフッ素がオススメ!」と熱く勧めてくるセールストークを展開する人もいます。しかし外壁塗料にフッ素を選んで、外壁だけ長持ちしてもNGなわけです。結局、屋根も木部&鉄部も長持ちする塗料を選ぶことになり、結果として塗装見積りが高くなることは往々にしてあります。
しかし、これは個人の体感ですが、一番良いと言われるフッ素とそのすぐ下位のランクのウレタン塗料を選んだところで、経年してしまうとそこまで大きくは変わらない場合も多々あります。
ですので、繰り返しになりますが、安い塗料だったとしても短めのスパンで自分で塗り替えることができるのであれば、むしろ正直そちらがオススメだと思います。極論を言えば、大事なのは、常に外壁であれ、木部であれ鉄部であれ、塗膜でしっかりと覆っていることだと思います。
まとめ ~ 自分(DIY)で家を塗り替え!かかった費用は・・・○○円!!
この記事では、自分(DIY)で家を塗り替えでかかった費用について解説しました。
- 塗料&関連費用の合計は、156,901円でした(足場代別)
DIY塗装で通販(楽天&Amazon)をフル活用すべき理由は以下の3つです。
- 安い&ポイントが貯まる
- 自宅まで配送してくれる
- 不明点はネット販売店のプロに質問OK!
また、どの塗料を選ぶかは、”未来から逆算してのコスパの良し悪し”で判断することをオススメします。何年後に塗り替えを考えているのか、塗り替える家は塗りやすいかそれとも複雑な足場(=料金が高い)を組まないといけないか?などは考えておきたいところですね。
よろしければ参考になさって下さい♪
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* ここで紹介する内容はあくまでも筆者の体験に基づいたものであり、家の立地条件や、面積、気候などでチョイスする塗装材などは変わってきます。またこの記事を見て下さる方が、本記事を参考にしてご自身での塗装を含む一切の行為について、何かの責任を負うものではありませんのでご了承下さい。