この記事では、コロナ禍なのになぜか行われる飲み会にしつこく誘われた場合の断り方を3つ紹介します。筆者自身が、コロナ禍で散々悩んだ部分で実際に効果があったものを紹介します。次のような方に読んで頂きたいです。
- 自分で言うのはアレだけど気が小さくてはっきりと断るのが苦手な性格なんだけど上手に断りたい
- 上位の取引先または先輩や上司など力関係が上の相手だから断りにくい
個人的には、このコロナ禍で3密の飲み会とかありえない・・・と思います💦
「百歩譲って飲み会で親睦を深めるにしても、正直今じゃないでしょ」と思います。とはいえ、今どき、古い”前時代的なマインドの人”からしつこく飲み会に誘われた経験もしてきました。その体験から、誘いをきっぱり断る方法をシェアします。
目次
コロナ禍での飲み会を断り方:その1「親が基礎疾患持ちの高齢者だから参加しない」
もし親元や近くに親が住んでいるなら、「親が基礎疾患持ちの高齢者だから参加しない」がスマートな断わり方だと思います。この方法は、実際に、筆者の同僚が断わった方法でした。
はっきり言って、別に親が同居じゃなくていいんですよね・・・。
「自分は気持ち的には行きたいんですけど、高齢で基礎疾患持ちの親と定期的に接するから、もし自分が知らずにかかってしまったら・・・」と伝えるのは良いでしょう。
それでも、なおかつプレッシャーをかけてくるような人がいたら、「自分はまだしも、もし親がかかったりしたら誰も責任取れないじゃないですか~」と明るく冗談ぽく伝えるのもアリかと・・・。
「うちの親、結構うるさくてですね、もし飲み会に誘われてかかったものなら、そのあたり責任の所在についてうるさいんですよ」とさりげなく伝えるのもイイかもです。
”自分は、気持ち的には行ってもイイと思っているけど、親のことを考えるとね”と伝える方法ですね。あと「コロナ収束したらパッーと行きましょうよ」とフォローしておくと、先方も追撃しにくいはずです。
ただし飲み会に誘ってくる相手が、あなたと親が同居ではない、または近くに住んでいないという点を知っていたら。使えない手ですね。
コロナ禍での飲み会を断り方:その1「自分自身が基礎疾患持ちだから参加しない」
これは、筆者の部下が実際に取引先のコロナ禍なのに、しつこい飲みの誘いをされたときに使った方法です。
「(自分自身が)基礎疾患持ちでドクターストップがかかってしまって参加できない」です。あと「今日、なぜか喉が痛いんですよね」と付け加えるとか・・・。
ちなみに、”基礎疾患持ち”と言っても、別に高血圧や喘息など特定の病気でもなくても良いと思います。
ちなみに、筆者の部下は”気管支がもともと弱い=普段から他の人に比べて若干風邪をひきやすい”ので、少し拡大解釈して「基礎疾患持ちだから怖くて参加できない」と伝えました。
また「ドクターストップがかかってしまって」とさりげなく一言伝えることで、”医者に相談したんだけどダメと言われた”というエビデンスを言外に伝えることができます。
加えて、相手が「これまでそんなこと(基礎疾患持ちのこと)言っていなかったじゃないか」的なことを言ってきたら、「いちいち、細かいそんなことを、わざわざ言う人間います?仕事に正直関係ないと思っていたんで・・・」と軽くいなしたいもの。
この断わり方の場合も、できれば最後に「コロナ収束したらお付き合いしますので」とフォローしておくと、先方も追撃しにくいはずです。
コロナ禍での飲み会を断り方:番外編⇒ 笑いながら「責任取れます?」
これはさすがに取引相手など立場関係が強い相手にはなかなか言えません。ですので、を言える相手が限られます。また、普段から軽めの人ならまだしも、もともと真面目で冗談言えない人がいきなり言っても、むしろ逆効果でしょう。
冗談ぽく笑いながら「もし飲み会でコロナにかかったら、どうやって責任取ってくれます??」と放り込むくらいでないと、むしろ言わない方がましだと思います。
ですので、自分自身のキャラと相談しつつ使うかどうかを判断した方が良いかと・・・。
やってはいけない!コロナ禍での飲み会の断り方:「自分・・・お酒が飲めないんで」
つい言いそうになるのが「自分・・・お酒が飲めないんで(=人間ドックで引っ掛かって医者から止められているを含む)」という断わり方・・・。
これはやってはいけません・・・。
「ノンアルコールもあるからそれだけでも付き合って」と言われたら詰みます。
そのあと、いくら「自分や親が基礎疾患持ちで・・」と断っても、もはや効果が希釈されてしまいますし、「何がなんでも参加したくないんだな」と勝手に解釈されてしまいます(ま~実際そうなんですけどね)。
コロナ禍で飲み会を断り方3つ♪ ダレも傷つけずに断る方法! ~まとめ
筆者自身が、コロナ禍にもかかわらず、よりによって狭~い居酒屋での飲み会に誘われる経験を何度もしてきました。しかも、いわゆるお取引先様たちからの誘いでした。上記の方法は実際に試してみた方法です。
繰り返しになりますが、「お酒飲めないんです」はNGの断わり方です(体験済み)。
やはり個人的には、「基礎疾患持ちで高齢者の親がいて、医者から家族も含めて飲み会なんか行くな!ときつーく止められているので」の複合業が一番効果的だったかな・・・と実感しています。
でも、中にはそれでも理解しようとしない人が一定の割合いると思います。そういう人間に限って身体が強くてめったに風邪をひいたりしないし、健康に自信を持っていたりします。
ですが、これは個人的な意見ですが、同調圧力が強い日本では、リスク回避のために時として覚悟を決めて対処する必要があると思います。もうそういう時代でしょう。
ついつい誘いを断りきれずに飲み会に行ってコロナにかかって自分や家族の健康を危険にさらしたら、悔やんでも悔やみきれないと思います。